生観戦 巨人2-0ヤクルト 大まか版 9/1










昨日は乱打線を制し、今日は投手戦を制した。

この時期の首位攻防戦ともなると楽には勝たせてくれまへんなぁ。

それでも連勝出来たのは、常勝球団としての経験値、そして底力が上回ったのかなと思う。

初回から振り返り、最後に勝因を。

試合前の注目、対策記事から見たこの試合についても。


ヤクルト

1回表 菅野

塩見、空振り三振。

球速151キロ計測。

球数使ってでも厳しくいくでいい。

フルカウントから変化球振らせ。


青木、死球。


山田、遊ゴロ併殺。


中々順調な立ち上がりなんとちゃいまっか!

150越えが出たのが、一つの安心材料。


1回裏 高橋

丸、空振り三振。

緩急に翻弄。


坂本、空振り三振。

直球当たらず。


尚輝、二ゴロ。


初球から積極的に狙いにいくも、捉え切れず3凡。


2回表 菅野

村上、空振り三振。

直球で押し切れていたのが良い。


オスナ、見逃し三振。


中村、見逃し三振。


これぞエースという圧巻の三者連続三振。


2回裏 高橋

岡本、左飛。


中田、見逃し三振。


ウィーラー、遊飛。


菅野の投球を活かす事出来ず。


3回表 菅野

サンタナ、空振り三振。

150キロ直球で振り遅らせ。

最後は変化球。


元山、一ゴロ。


高橋、見逃し三振。


色々感覚が戻ってきたんやないかという圧倒的な投球。


3回裏 高橋

松原、投ゴロ。


小林、左二塁打。

これまた地元凱旋長打。


菅野、右邪飛。

小林、タッチアップで三進。


丸、右中本塁打。

下位が作ったチャンスを1番丸がと最近のお得意攻撃。

お見事。

巨人2-0ヤクルト


坂本、中飛。

相手の好守に阻まれる。


4回表 菅野

塩見、遊ゴロ。

変化球から入る慎重さが良い。

変化球主体で打ち取る。


青木、中飛。

丸、好捕。


山田、四球。

これぐらい慎重でいい。

フルカウントから。


村上、遊ゴロ。

不利カウントから直球で追い込めたのが大きかった。

フルカウントから。

 

良い慎重さ。


4回裏 高橋

尚輝、空振り三振。

四球奪えたらいう事なしなんやが。


岡本、右二塁打。

変化球攻め。


中田、左飛。

変化球から。

緩急巧く直球で差し込まれた。


ウィーラー、申告敬遠。


松原、一ゴロ。


相手の策を打ち砕き追加点が欲しい所だった。


5回表 菅野

オスナ、投ゴロ。

直球の走り良く空振らせ追い込む。


中村、三ゴロ。


サンタナ、空振り三振。

151キロで空を切らせ。


1回り目は直球主体、2回り目は変化球を増やしと理想的な配球パターン。


5回裏 高橋

小林、空振り三振。


菅野、空振り三振。


丸、投ゴロ。


6回表 菅野

元山、二ゴロ。

初球で打ち取れ。


高橋、遊ゴロ。


塩見、三安。

直球から。

ええタイミングで途絶えた。


青木、左飛。


久しぶりのセットでも問題なく抑え、らしい投球。


6回裏 高橋

坂本、右飛。


尚輝、中安。

好調、ええ繋ぎ。


岡本、右飛。

尚輝戻れず。

セカンドベース付近で滑った事が悔やまれる。


流れが不穏となる拙攻。


7回表 菅野

山田、右飛。


村上、二ゴロ。

尚輝好守。

中田の伸びも良し。


オスナ、三ゴロ。


拙攻の流れを物ともせず、危なげなく3凡。


7回裏 高橋

中田、投ゴロ。


ウィーラー、二ゴロ。


松原、左飛。

ええ当たりも正面とツキなし。


8回表 菅野

中村、三ゴロ。

岡本の中途半端な送球も中田がカバー。

中田の一塁守備での貢献は非常に高い。


サンタナ、三ゴロ。

岡本今度はしっかり送球。

山田、村上に回さず終わる為にも、フルカウントから打ち取れ良かった。


元山、空振り三振。

149キロ締め。

さぁ9回どうするか。


8回裏 星

小林、三ゴロ。


菅野→亀井、遊ゴロ。


丸、三飛。


菅野交代は妥当として、ビエイラに投げさせない様にしたかった。


9回表 ビエイラ

投球練習で162キロ。

星→川端、空振り三振。

速球攻めで最後スライダー。


塩見、遊ゴロ。

164キロでショートゴロ。


青木、空振り三振。


試合終了。


勝因はもちろん菅野の無失点投球やが、それはバッテリーの功績と言いたい。

菅野の投球が光っていたのは確か。

だがあれだけ苦しんでいた菅野をこれだけの結果に繋げられたのは、小林の存在も大きいやろう。

インタビューで菅野は小林が引っ張ってくれたと語っていたが、その意味合いの一つに気持ち良く投げられたというのがあるのでないかと思う。

菅野は昔から際どい所を狙って抑えていきたいタイプの投手。

大城が対打者の裏をかく事もある大胆なリードやとしたら、小林は投手に寄り添ったリードという印象。

自信が揺らぎつつある中で、菅野らしい投球を引き出せたからこそ球に力も乗せられ好調ヤクルト打線相手に無失点を重ねられたのかなと感じた。

展開的には岡本の当たりがダブルプレーとなった次の回、山田村上と続くヤクルト打線を好守もあり3凡で抑えられたのが流れ的にも大きかった。


試合前には菅野が初回から飛ばしていき球数を要してでもコースに厳しく制球出来るか、対青木と中村、坂本と岡本の打撃、打線全体的には、選球眼良くカウントを有利に出来るかに注目していた。


菅野については、最後まで投球内容の質が下がる事は無かったが初回からも力を抜いた投球やなく全力投球をしていた印象だった。

それが力みに繋がり死球もあったが、その後を併殺と集中力も高めていた様に思う。

フルカウントが多かったが、それも前回の反省を活かした慎重さかなと隙は無かった。

詳しくは家に帰り見直さないと分からないが、制球も厳しくいっていた様に一塁側からやが見えていた。

青木、中村に対しては、ノーヒットと結果を残したが青木はええ当たりをしており手強さも感じはした。

エースらしい素晴らしい投球で投手戦を制せた価値は非常に高い。

以前原監督が3つ取るには、想定以上のプレーが無いと出来ないと語っていたがそれが今日の菅野の投球だったと思う。

5回無失点をまずは目指して欲しいと試合前に書いたが、みくびっていた。

申し訳ない。


坂本、岡本の打撃については、直球を仕留めるのに長けているからでそこに期待を込めて注目していたが、相手もそれを警戒してか変化球主体やった印象。

その緩急に少しタイミングをずらされたのか、直球を捉え切る事は出来なかった。


打線全体が選球眼良くカウントを作れるかについては、戦略としてそっちに重きは置いておらず初球から積極的に振りにいく方が目立っていた。

抑えられはしたが、小林の初球打ち、岡本のライトフライから今日に関してはその積極性を取る策の方が可能性は高かった様に思う。


まずはカード勝ち越しが決まり何より。

菅野が復調気配は大きな収穫。

さぁ、明日は山口。

勝負の中5日ローテが大ハマりする1週とする為にも、後半戦開幕投手が本領を発揮してくれるのを期待する!


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


ご覧下さりありがとうございました。


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