巨人4-4西武 深読み版 対西武戦 6/3

勝てた試合をまたしても取れず。

要因も明確な試合であるが、策でどうにか出来たか探りながら初回から振り返る。


1回表 サンチェス

岸、遊安。

廣岡好捕も間に合わず。


森、中飛。

変化球の制球良く。


栗山、左安。

初球の変化球を狙われた。


山川、空振り三振。

あれ球を巧く利用し、決め球を完璧に落とした。


呉、中飛。

高め変化球もなんとか抑える。


制球は荒れ気味やが、テンポの良さが光った。


1回裏 内海

石川、四球。

ファーストスイングで捉えられず。

勝負事なので、これでこの記事では最後にするが懐かしいフォームですな。


ウィーラー、三ゴロ併殺。

今日は三遊間抜けず。


尚輝、四球。


岡本、左二塁打。

まず1本、力を見せましたな。

尚輝転倒、3塁止まり。

これは痛い。


中島、中安。

ウィーラーの併殺、尚輝転倒をカバーする大きいタイムリー。

巨人1-0西武。


丸、一ゴロ。


不安定な立ち上がりに拙攻とはもったいない。

この回に降ろすぐらいの得点の仕方をしたい、内海の出来だった。

それでも1得点出来たのは良かったと思うべきか。


2回表 サンチェス

愛斗、空振り三振。

変化球をブンブン振ってくれるのは助かりますな。

これは活かさんとあかん。


スパンジェンバーグ、一直。

甘いが正面に。


山田、空振り三振。


変化球のキレが良いのか、ブンブン振ってくれサンチェスのペース。

テンポも良い。


2回裏 内海

廣岡、四球。


炭谷、右本塁打。

曲といい、フルスイングといい、結果といい、最高だった。

巨人3-0西武


サンチェス、三ゴロ。


石川、右二塁打。

見事な流し打ち。

あっち側の飛距離が今年大きく伸びる様に。


ウィーラー、四球。

失投打ち損じ、追い込まれる。

際どい所に変化球投げられるもよー止まった。


尚輝、右安。

見事なバットコントロール。


岡本、遊ゴロ併殺。

内海らしさ、岡本の成長、どちらも感じるええ勝負ですな。

カット技術の素晴らしいが光る。

あらま。

ここは仕留めてこそ最高にドラマチックやったんやが。

これは残念。

大スター選手になる1歩目と岡本にはして欲しかった。


内海を崩しきれなかったのは、嫌な流れ。


3回表 サンチェス

内海→綱島、二飛。


岸、中安。


森、三ゴロ併殺。


拙攻気味の自軍の悪い流れを払拭する無失点投球。


3回裏 與座

中島、投ゴロ。

捉えるも正面に。


丸、左二塁打。

変則右腕に巧く対応した逆方向への長打。


廣岡、空振り三振。

バット止まらず。


炭谷、四球。

好調そうな余裕のある見逃し方。


サンチェス、空振り三振。


4回表 サンチェス

栗山、二ゴロ。

高めの変化球を捉えられるも正面に。


山川、四球。


呉、左飛。

甘い球を捉えられるもウィーラーの守備範囲内に。

このアウトは大きい。


愛斗、中安。

甘い。


スパンジェンバーグ、空振り三振。


アバウトな制球で危険度の高いイニングだったが、この内容で無失点は大きい。


4回裏 與座

石川→松原、右安。

インローのボール球臭い所を技ありの打撃でヒット。


ウィーラー、見逃し三振。

ウィーラーは納得してそうやが、中々厳しい判定。


尚輝、遊ゴロ。


岡本、中飛。

ええ角度ついたんやが。


松原、尚輝には走って欲しかった。


5回表 サンチェス

山田、空振り三振。


與座、空振り三振。


岸、二飛。


テンポ良く、制球も安定し3凡。


5回裏 與座

中島、左本塁打。

與座相手に先程もタイミング、間合いは取れていたが、思ってる以上のパワーでスタンドに。

大きい中押し点が入った。

巨人4-0西武


丸、右安。

ちょっと上がってきたかと感じる振りの鋭さ。


廣岡→若林、二ゴロ併殺。

廣岡は打席までいってからの交代で原監督が頭をポンポンしながら、意図を伝えていた。

このフォローが、チームの統一感を生んでるなと頼もしい大将に思う。

そんな経緯もあった打席で併殺は非常に残念な結果。


炭谷、二ゴロ。


6回表 サンチェス→大江

森、右本塁打。

ソロは何の問題も無い。

中島の一発が効いている。

巨人4-1西武


栗山、空振り三振。

一発の影響など微塵もない投球。


山川、右安。

アウトロー直球をライトフェンス直撃。

松原がクッション処理巧く、一塁に留めた。

この得点圏にいかせなかった守備は大きい。


呉、三飛。


愛斗、右中二塁打。

打たれ出してもテンポが変わらず、単調な事がこの点差があっても継投という采配になったかなと。


ここから大江。

スパンジェンバーグ、空振り三振。

スライダー狙いの所を2球直球で読みを外し追い込めるのは、頼もし過ぎるリード。

決め球のスライダーの曲がり素晴らしく、圧巻の投球。


相手に傾きかけた流れを食い止める見事なバッテリー共同作業での火消し。


6回裏 武隈

大江→香月、二飛。

打ち損じ。


松原、空振り三振。

コース良く投げられたが、こんなに簡単に三振を奪われては持ち味も活かされない。


ウィーラー、三ゴロ。


7回表 鍵谷→高梨

山田、右飛。

直球に力強さを感じる投球。


武隈→川越、右本塁打。

変化球の失投を放り込まれてしまった。


岸、三ゴロ。


ここから高梨。


森、空振り三振。

流石の左殺しといった投球。


7回裏 宮川

尚輝、一ゴロ。

打球鋭く、内容抜群の打撃。


岡本、四球。


中島、空振り三振。


丸、二ゴロ。

インハイ高めをジャストミート。

ここ3打席は非常にらしさを感じる打撃。


8回表 中川

栗山、一ゴロ。

山川の前にランナーを置かなかったのは大きい。


山川、遊ゴロ。


呉、左安。


愛斗、投ゴロ。

これは影響保存版のプレー。

再放送の録画決定や。

炭谷のカバーリングがこの奇跡的プレーを完成させたので、これは炭谷のファインプレーでええやろう。

この流れは勝ったな。


8回裏 森脇

若林、遊飛。


炭谷→スモーク、空振り三振。


中川→亀井、空振り三振。


9回表 畠

抑えになったんかい畠。

どれだけのピッチングをするか、楽しみに見るとしよう。


スパンジェンバーグ、四球。

初球から直球で押していく。


山田→メヒア、空振り三振。

内角素晴らしい直球が決まった。

落ちるカット完璧に決まり三振を奪う。


岡田、遊飛。

内角直球、最高の所に決まり詰まらせ凡打。


岸、左安。


森、四球。

直球投げ、オラオラ。

これぐらい強気さが出るのは良い。

カットを完璧に見逃され、カウント悪くなった時点でまともな勝負は出来ず仕方ない四球。


栗山、中安。

初球のスライダーを小林のフレーミングでストライクに。

内角直球、完璧に決まり追い込む。

4球目死球にならなくて何より。

ええ所に落としたが、まだ精度が足らずか。

巨人4-4西武


山川、遊ゴロ。

セカンド送球はどうやったのか、難しい所。

ここで湯浅で固めるのもありやったかなとら、結果論やが思う。

まぁ、アウトで何より。


9回裏 平良

松原、遊ゴロ。

相手の好守に阻まれる。


ウィーラー、左安。

代走、重信。


尚輝、犠打。


岡本、空振り三振。

2球目捉えて欲しかった。

ストライク勝負してきて、打てんのは辛い。


高梨を一殺でなく回跨ぎ、中川を9回に、或いは畠に9回を任し中川も控えているという状況を作れていれば勝てた可能性もあったかもしれない。

作戦面やと、それぐらいしか可能性を感じないほど巧く継投していった様に思う。


余談やが炭谷の計らい、そして一発は最高のシーンは感動もんでしたな。

まさにドラマの様な演出、結果だった。


それと、中川炭谷の2度と再現はないやろう奇跡的プレーも凄かった。

長い事野球を見てきているが、リアルタイムでこれほどの偶然が重なったプレーを見たのは初めてだった。

これで勝ったなと確信した瞬間だったが、節穴過ぎたというオチに。


抑えを3試合で3人違う投手が担うという苦しいチーム事情。

3人とも苦労し、2人は失敗。

それでも1敗もしなかったこのカード。

気持ち良くないが、取り返せる範囲内で良かったと捉えるのが精神衛生上よろしいかと。

ここで負けなかったのが大きかったと後に思える今後の躍進を期待する。



以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


ご覧下さりありがとうございました。


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