インタビュー キャンプ10日11日
雨続きで外での練習が無かったので、インタビューについて感想込みで記事にしたいと思います。
この2日間で1番好感があり、印象的やったのが松原。
自主トレを立岡としてたらしいが、立岡が自主トレ中に前半坂本と一緒にやっていたという事もあり立岡から坂本の打ち方のコツを聞いたとの事。
それを聞いて、松原自身は元々は前にいきながら打つ方やったが、前にいきながらも後ろに残すやり方を取り入れて感触は良いらしい。
確かにフリーバッティングでも紅白戦でも、崩された打撃も無く芯で捉える率が明らかに上がっている。
去年1軍に呼ばれた時は、先発のローテーションの枠で入ったから1週間で落とされると思っていた。
失うものは無いと無心でいったのが好結果に繋がったと語っていたが、考え過ぎない性格も松原の長所やなと感じた。
それと同時に神宮での初めての守備で実質エラーしそれがサヨナラに繋がった事でより大事にする意識が高まったと語っていた。
守備面でも今や信頼度の高い選手になってくれ、今思うとあの実質エラーがあってくれ良かったなとすら思う。
ライトゴロは事前に後藤コーチから狙っとけよと準備を求められていたとの事。
巨人は長野でライトゴロを何度かやっているからこそ、より準備が万端に出来ていたのかなと思う。
原監督に天才と言われた事について、19年の原監督が就任された時に、天才やあかん、秀才になれとヒットに理由ずけが出来るようにならんと長く活躍出来ないと言われていたらしく、秀才と言われてから喜べる話と語っていた。
本人にとって印象的な話やったんやろうけど、ここを今でも意識しているのは原監督の言葉力の高さで名選手を生み出す力のある名監督やなと感じた。
補強は自分があかんからと受け入れ、開幕スタメンも厳しいと自己分析し、追いつけ追い越せでやっていくつもりだと。
これがインタビューではっきり言えるぐらい、頭の整理がついて前を向いているなと感激した。
これがこのインタビューで1番印象的で、個人的にも1枠奪って欲しい気持ちが強くなった。
盗塁にも自信がついたと語っており、最初は数はあれど失敗も多かったから、サイン以外では走らなかったが生き残る為、成功しやすい投手から走り、自信がついてきてクイックが速い投手からも走れる様になったとの事。
考え過ぎないのも魅力と書いたが、野生的野球感みたいなものを持っているなと自分の能力を最大限に出せるセンスの持ち主やなと感じた。
数字の目標は、出塁率リーグ1位、打率3割前後、盗塁20-30 と語っており、ホームランは0で良いとハッキリと言った。
この自分の持ち味のみ意識し戦っていこうという思考は、結果に結びつく可能性が非常に高いと思う。
テームズ、丸、梶谷と期待度が非常に高い選手がいるが、保険で松原がいる事で何の心配もいらんと心強く思えるインタビューだった。
伊藤優輔
紅白戦について、良い球、悪い球がハッキリしていたのでそこら辺を調整していければ。
高めに浮いた球を減らし低めに集めたいとも。
ストライク先行でいける様に練習していきたい
と語っていた。
ストレートで空振りを奪えていたのは、プロ野球でやっていける手応えを感じれたかなと思う。
秋広
他の選手のフォームは特に意識していない。
長打は狙わずヒットの延長との認識。
きたボールに素直にバットを出す意識で打っているとの事。
この話を聞いて、結果や色々な助言にも崩れにくいタイプの選手かなと安心感を得た。
11日には、ファーストの練習を開始し高校時代から野手ではファーストが1番多かったという事でサードよりもやり易いとの事。
原監督が外野もやらせるとコメント。
今の所、秋広の悪い所が見えない。
スカウト陣の話でドラフトでは投手として他球団が評価してて上位で取られ無かっただけで、ドラ1級の打者という評価。
巨人はクジ運は悪過ぎるが、スカウト陣の眼力や戦略は見事に思う。
村田コーチが悩む事もあるやろうけど、シーズンも始まってないんやから自分の持っているもんを信じてやり続けたらいいとコメントしていた。
大幾スコアラーがファースト守備特訓としてノックしていたり助言していたりしていて、コーチ業も積極的にやっていく内面の良さがチームに役立っているなと嬉しく思えた。
湯浅
自分に求められているのは走力と守備。
課題の打撃でチーム打撃が出来る様に取り組んでいるとの事。
意識する選手は増田大で1番近いタイプと自己分析も。
戦力として求められているのは上記の通りだと思うが、個人的には打撃でチーム打撃も出来てかつ3割弱、15本を目指して欲しい選手に思う。
まだまだレギュラーを諦めるのは早い!
桑田
菅野には心配なしやと。
期待する事は完投数を増やしたいと語っており、100球で完投でも良いしそれが出来る投手という評価だった。
戸郷には去年で慢心してたら今年活躍出来ない。
野球には1球の怖さがあり、去年経験してると思うがそこを乗り越え菅野に追いつけ、追い越していける投手やと語っていた。
ファンも同じ感想だと思うが、桑田コーチには去年+αとなる投球術など伝授してもらいたい。
去年の巨人について。
連覇に導いたコーチ陣も流石だなと。
ただ日本一にならんと納得しないチームとも語っていた。
だが目指すは日本一に止まらず、もっと先のメジャーの強いチームにも勝てるぐらいのチームにしたいと語っており、心躍った。
時代が変わり、メジャーと世界一決定戦とか出来るようになれば楽しみだ。
日本シリーズについてはパワー、スピードで圧倒されたイメージもあるが、それだけが野球でなく柔持って剛を制すという所も強化していきたいと。
確かにパリーグの野球を見習うだけでなく、セリーグらしさで倒したいというのが古くからのファンとしてはあるのでそこが強化された野球が見たいですな。
強いチームになる為には1つしかないが、選手には伝えてるがここでは語れんとも。
ここの桑田コーチの知能的な所が、らしくて頼もしい。
マウンドは孤独やからそれを乗り越えられる練習をしてもらいたいと最後に語っていた。
平内
力が入った時の方が感覚は良かったと語っており、これは試合でも活きてきそうやなと楽しみに思う。
亀井
今年のキャンプは人数少ない分やりたい練習が出来る。
レギュラーに対して、困った時に亀井と言われるのが理想的と語っていた。
1年怪我なくやってくれれば、亀井の存在感は必ず頼りになるのでそれだけを願う。
中川
桑田コーチに、技術もそうやが精神的な事も聞きたいとのこと。
1球で中継ぎは変わるから何度も同じええ球を続けられる様にしたいと語っていた。
抑えの良さを少なからず知っているから、そこを任される様に頑張りたいと前向きなコメントも。
1年中川が抑えを外される事なくいければ、3連覇が大きく近づくやろうから期待している。
明日は宮崎で最後の紅白戦。
秋広が戸郷にどう対応していくのか、楽しみだ。
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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