いよいよキャンプが始まりますが、明日からはキャンプ話を中心にこのブログを更新していくので、その前に現時点で個人的に思うベストメンバーについて考察していこうと思う。

同時に期待成績も。

先発6人。

菅野　18勝4敗、防御率1点台

巨人の絶対的エースなので、今季は調整が難しいかもしれないが出来れば開幕には菅野でいってもらいたい。

完璧を求める投球のイメージがあるが、今季はそこからプラスして大胆に攻め抑えるといった姿も多く見れればなと期待している。

今村　10勝6敗、防御率2点台

昨季大きく成長した選手の1人に思う。

日本人左腕の先発候補では1番の投手かなと。

現時点での評価順を覆される事なく、1年ローテを守り初の2桁勝利を掴んでくれる事を期待する。

より直球に磨きをかけてもらいたい。

畠　13勝8敗、防御率2.8以下

やっと昨季は先発として1人前の投手になるスタートラインに立った感じがする。

今後菅野がいなくなった時にその穴を戸郷、畠の2人で埋められる程の信頼を得られる活躍を期待する。

8敗とした事も、より畠に任せたという試合が増えてくれる事を想定したから。

中継ぎに救われた勝ちやなく、畠で勝ち負けを決める投手に今季はなってもらいたい。

戸郷　15勝7敗、防御率2点台半ば以下

昨季初めて本格的にローテ入りとなったが、しっかり1年守りきった事で信頼度は菅野に次ぐ先発投手になった。

昨季の菅野の様に、連敗してたとしても戸郷で止めるやろうと計算される安定感ある投球に期待する。

シーズン後半になっても成績が落ちない体力を今季は見してもらいたい。

平内　11勝11敗、防御率2点台

期待のドラ1ルーキーだが、澤村のルーキー時と同じ成績を平内には残してもらいたい。

それぐらい期待度は高い。

ルーキーながら今季先発として結果を残せるかどうかで今後の起用法が決まるかもと思っている。

ストレートがどこまで通用するか楽しみだ。

サンチェス　13勝7敗、防御率2点台

日本野球にも慣れ、今季の期待度は非常に高い。

日本シリーズでの投球が基本となってくれば、上記以上の成績も狙える。

そんな投手だが元木ヘッドの平内にプレッシャーを少なくするという言葉を聞き、6番手が効果的かなと。

菅野は絶対的な存在なので1人で今村、畠を楽にしてもらい、平内を戸郷とサンチェスで楽にするイメージ。

スタミナ面であんまりな所も次に菅野がいる6番手は良さそうだ。

ここに井納、高橋、田口、桜井、直江、横川、井上あたりがライバルとしているかなと。

個人的には古川も入ってもらいたい。

メルも個人的にはサンチェスと投げ抹消を繰り返しながら入ってくれば心強いかなと思う。

高橋、田口は今村がライバル。

井納、桜井は畠、平内がライバル。

直江、横川、井上は平内がライバルかなと思っている。

中継ぎ8〜9人。

鍵谷　防御率2点台前半

昨季の直球の質が入団時よりも遥かに良くなっていたので今年も期待度は高い。

勝ちパターンでもいけそうな力ある投手だと思っているが、同点から僅差のビハインド時に勝ちに繋がる投球をしてくれればと期待している。

伊藤優輔　防御率2点台半ば。

宮本チーフ一押しの選手で、スカウト陣の評価としても速い変化球を投げられるのはプロ向きやという事。

ビハインド時からとは思うが、どんな出世をしていくのか楽しみだ。

大江　防御率2点台

サイドで開花したが、ちょっと慣れてこられた分終盤防御率を落としたのは不安要素。

まぁ疲れという面もあったと思うが。

カウントが悪くても際どい所をつきにいく精神力は武器となるので、その辺がより活きてくる事を期待している。

勝ちパターン4人。

3人で7.8.9のイメージがあるが、幸い巨人には4人使える投手がいるからここで疲労が分散されるのは大きい。

高梨　防御率1点台。打順によって7.8回。

大江と同じく慣れと疲れからか終盤防御率を落としてしまったが、経験値と内容は何枚も上でセットアッパーの左腕は高梨しかいない。

対左もさることながら、右打者へのスライダーのバックドアで見逃し三振を奪えるのはかなりの武器で右左問わず抑えられるのは魅力。

中川が抑えになりそうという事でより、高梨の投球は重要となってくる。

ビエイラ　防御率1点台前半。7回。

後半の投球は圧巻で、制球力がだいぶ良くなり速球の威力は抜群なので巨人で1番打たれ難いのはビエイラかなと個人的には思っている。

ただ制球力の信頼度は高いとは言えないので、まだどうにかなりやすい7回が良いのかなと。

9回が中川という事で球速差で楽に思わせない為にも8回より7回が良いと考えている。

デラロサ　防御率2点台前半。8回。

去年は正直特に復帰してからは不安定だった。

だが入団時の投球に戻る可能性は十分にあると考えており、去年はコロナの影響で調整が上手いこといって無かったが故の不安定さやったのかなと。

今年も例年通りとはいってないかもしれないが、もう来日しているし去年よりは良い調整が出来るだろうと思っている。

悪いなりにひっくり返され無いという事も、8回にした理由の一つだ。

復活に期待している。

中川　防御率0点台。最終回。

そろそろ抑えにしても良い時期だと原監督の発言から、中川抑えが想定にはいりだしたが、確かにこの安定感なら抑えに君臨して欲しい。

中継ぎ投手で1番の安定感、安心感があるのが中川と思う。

代役で任されていた時も問題無かったし、経験と実績から精神的にも自信がついてきている様に思うので大丈夫やろう。

最初に上手くいけば、最後まで守護神としてやってくれそうだと期待している。

残りの1.2枠を大竹、豊樹、鍬原、戸根、先発争いに負ければ桜井、田口、古川で争いのかなと見ている。

経験、実績で考えると大竹、田口かなと。

豊樹は伊藤がライバル。

鍬原、戸根は支配下登録される所からだが、大竹、田口に勝れる素質はあると思っているので最終的に中継ぎメンバーに今季中に入ってくる事を期待している。

桜井、古川はロングリリーフ要員として先発を狙いながらチーム事情として中継ぎメンバーで結果を残し続けてくれる事に期待。

正捕手争い。

大城　.280 20本

去年の活躍から正捕手候補1番手だろう。

だが攻守共にまだまだ向上しないと絶対的とは言えない。

守備力だけでは1番の選手では無いので、打撃面でよりチームへの貢献度が高い活躍を続けてくれる事に期待している。

岸田　.270 13本

攻守のバランス面では秀でており、正捕手を掴む可能性は十分にある様に思う。

経験がまだまだ浅いが、日本シリーズを経験した事は必ず今季に活きてくるだろう。

まずは守備力で大城より信頼を得られる活躍をし、打撃でもアピールを出来れば出場機会も増え正捕手に近づく筈だ。

2人で高いレベルの正捕手争いをしてもらいたい。

小林　.250 5本

肩、経験では上の2人より圧倒的に秀でている。

だが打力が低過ぎて、チームの勝ちに貢献している感が足りず評価されていないのが現状。

個人的には正捕手で無く、抑え捕手という起用法が良いのかなと思っているが、ペナントを戦う上で有利でないという判断でやっていないのかなと思ったりもする。

小林の打力が上がり、勝負強い打撃が出来れば正捕手に返り咲く可能性も0では無いかなと。

その為にも2割5分、5本以上打てるという力をペナント前の実戦でアピールするのが最低限いるだろう。

なんにしても1軍には絶対に必要な選手ではある。

上記3人が1軍捕手登録が良いなと思っている。

ここに困った時に炭谷が救ってくれ、山瀬が上の3人を脅かす存在にまで成長してくるのが理想的。

最後に打順。

1番、右.梶谷　.320 20本15盗塁

去年と同じ成績を残してくれれば何一つ不満無し。

試合数的にホームランと盗塁が増えればなお良し。

今年は下位打線も強力そうなので、得点圏での成績にも期待している。

2番、中.丸　.300 30本10盗塁

毎年出塁率の高い丸を2番に持ってくる事でよりクリーンナップに良い状況で回せるかなと。

梶谷の後に打力が落ちないのも魅力。

3番、一.スモーク　.270 35本

助っ人を6.7番に置くのが理想的かとも思いましたが、変化球に脆いという影響を最小限まで減らしスモークの打力を最大限に活かす策として丸、岡本で挟むという事で相手の攻め方が狭ますのではと3番に。

これがハマればどえらい打線になる。

4番、三.岡本　.300 40本120打点

2年連続2冠、2年ぶりの3割を期待している。

対エースでより打ってくれる事も求めたい。

5番、遊.坂本　.300 30本100打点

昨季の得点圏チーム2位の坂本を岡本の後ろに置き4.5番に1位2位を並べる事でより岡本を活かす事が出来るかなと。

岡本の後ろには穴が少なく選手で出来るだけ打力を下げたくないという事もある。

坂本により打席数を与える為2番という考えも有りだと思うが、個人的には得点圏での強さを活かす事が最優先という考えでクリーンナップ派。

6番、左.テームズ　.260 30本

出塁率が高い坂本の後ろに長打力のある助っ人を置くのは相手も脅威かと。

6番ならメジャー経験者特有のプライドも傷つけずにいけるという考えもある。

期待通りの活躍をしてくれれば、坂本勝負の確率も上がりより怖い打線になりそうだ。

7番、捕.大城　.280 20本

長打力のある選手が続くのは6番のテームズをより活かせるかなと思う。

得点圏を3割に乗せて欲しい所。

8番、二.尚輝　.280 10本20盗塁

2番尚輝も良いと思っていたが、上位に打力の高い選手を並べられるのはこちらかなと。

それと投手のバント成功率が8番尚輝やと上がる事が見込めるのも大きい。

テームズ、大城の脚力の無い選手を坂本、尚輝で挟めるのも良い組み方と思っている。

代打に亀井、中島、陽が控えているのも良い。

ウィーラー、松原、石川、若林、重信、北村、まだ1軍で結果の無い菊田、増田陸、松井、香月には少しのチャンスをモノにしレギュラー組を脅かし実際抜かす選手が1.2人出てくる事を期待する。

明日からキャンプ。

この現在の序列がどう変わるかも含めて、楽しみにしている。

以上。

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