噛み合わず 対Dena戦 7/29
噛み合わせの悪さが目立ち敗戦。
貯金も多くありチーム状態が悪くないからこんな日もあるわなとそんなに痛い敗戦に思わないが、場合によっては悔しい敗戦やったやろなと思う。
貯金がようけあって良かった。
恐らくチームの雰囲気としても似たような感覚やと想像する。
巨人にとっては切り替えやすいただの一敗だった。
という事で試合の詳細を。
まずは先発戸郷から。
ストレートとフォークの精度は抜群に良く、それもほぼ毎回なので大したもんだ。
ただ前回と同じく本塁打2発で力尽きてしまった。
まず1本目の2アウトから浴びた梶谷の一発だが、内からシュート回転して真ん中付近にきた球を持っていかれた。
戸郷がよく打たれるパターンの内容だったが、力で押していく投球が持ち味の戸郷にとって今の力量やと仕方ないと思う。
2アウトから1番打者に四球を出してピンチを広げるよりもなんぼもマシであり、制球命とばかりに置きにいった球を投げるようじゃ己の投球とは何かを見失っており戸郷に先は無い。
こうやってチームの敗因の一つになってしまう事で勉強になり、反省し修正していくやろうから今の時点で責めるのは違う。
力で押していきながら、慎重さも兼ね備えられていく事を期待している。
2本目の高城に打たれた1発はスライダーの失投でこれはバッテリー2人が舐めすぎた結果に思う。
結局これが最後まで響いての敗戦だっただけに痛かった。
悔やまれる1球となったが、今後に活かしてもらうとしよう。
全体的にはストレートでコースに関係なく空振りを奪え、大きいフォークもしっかりと決め球になっているから相手もそうとう厄介やと思う。
後は緻密さを身につけてくれれば、圧倒的存在になれる逸材だけに一つ一つ階段を上っていってもらいたい。
中継ぎは大江、田中、大竹、高梨が相手を完全に抑えこみ完璧な仕事っぷりだった。
大江、高梨なんかは手も足も出させないといった見事な投球だった。
酷使して潰すのだけは勘弁してくれというだけ。
大竹は安定感抜群で昨年よりもシュートを相手が意識しているからか、簡単に打ち取れてる印象。
19番の姿をマウンドで初お披露目した田中も前回よりも大胆な投球を見せていた。
速球で押し込めているのは魅力だが、ちょっと粗めの制球なので不用意な一発がありそうな所が不安要素。
しばらくはビハインド時で様子見をしてもらいたい。
続いて打線だが、噛み合わせ悪い攻撃やったなぁ。
坂本の併殺から始まり、3四死球で貰ったチャンスを炭谷が併殺、岡本も打ち損じが続くとまぁ歯がゆい攻撃だ。
丸、ウィーラーの高めに浮いた球を逃さない一発は反撃の狼煙となる筈だったが、その2発止まりとなってしまった。
ランナーがいる時に高めがきてればなぁ。
要所で完璧な投球をされた。
だがこの日一番惜しいというか、噛み合わせが最悪だったのは8回の攻撃だった様に思う。
代走増田がパットンに相当意識をちらつかせながら集中力を削り最高の仕事をしていたが、走れど走れどスタートも良かった様に見えたのに尚輝がファールを打ち盗塁が決まらず。
最後三振した時は走っておらず、尚輝の打席内での盗塁は決まらなかった。
続く陽の打席で盗塁を決めたのだが、その決めた時の球が陽にとって絶好球の甘い球、それを見逃しての盗塁成功。
こんな噛み合わせ悪い事あるんけと悔しいてしゃーなかった。
仮に尚輝の時に盗塁が決まっていれば、陽の今日の状態やとあの球がきてたらかなり高い確率で打てていた様に思う。
ほんまの打ちごろのど真ん中だった。
負ける時はこんなもんか。
明日勝って今日の歯がゆさを治してくれ!
期待している。
以上。
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