坂本 対ヤクルト戦 7/26

1週間の締めの日曜日の試合で、求めてる通りの形で勝利する事が出来た。

中継ぎ大量投入が続いていた中で支配下登録したての田中豊と大江のワンポイントだけの登板で済み、坂本丸岡本の3人が揃ってマルチ以上と復調兆しが見えてきたのはまさに望んでいた通りの展開だった。

今の所唯一カード負け越しがあるヤクルト相手に2カード連続の負け越しを許さなかった事も大きかった。


では試合の詳細を。

まずは先発の桜井だが、初回大量リードに守られてどんな投球を見してくれるかと楽しみにしていたらまさかの最悪な立ち上がりで3日間でどれだけ中継ぎを酷使せなあかんと不安で仕方無かった。

だがエスコバーを併殺に打ち取れ、なんとか崖っ淵で踏み止まる事が出来たのは大きかった。

2回の先頭に四球を与えた場面で、今日の桜井はどうにもならんなと3点差で勝っている余裕など微塵も感じていなかった。

けどここでも併殺で切り抜け難を逃れられた。

この併殺もいつ崩れてもおかしくない桜井にとって大きかった。

で、3回ももちろん続投するのだが先頭の坂口の打席中に雨がキツくなり中断、これが結果的に荒れ模様の試合に終止符を打った。

この一呼吸が桜井に変化を与え、気持ち的にも吹っ切れたのかアウトを重ねていく事が出来た。

投球内容的には相手の淡白な打撃に救われた印象が強く、終始良かった訳では無い様に思う。

大量リードと炭谷のリードがあっての好投に思うので、まだ安心は出来ない。

8回途中まで投げてくれた事はチーム的に大きくええ仕事だったと思うが、今日はあえてナイスピッチングとは言わないでおこうと思う。

こんなもんやない、次回こそ頼む。


大江は使える目処がこの3連戦でたった筈。

良いアピールとなった。

昨日ヒット打たれた山崎を完璧に封じられたのも、今後において良かった。


支配下登録即1軍登板となった田中豊だが、炭谷のリードもあり変化球多めの無難な投球で3凡に抑える事が出来た。

もっと大胆な投球を2軍では見していたが、初登板は制球が乱れずに投げられる所をまずは披露してみせた。

原監督のコメントでもあったが、支配下の残り少ない枠を使っての登録が期待の表れであるのでそれに応える活躍を今後楽しみにしている。

おめでとうさん。


打線の方は初回から最高の繋がりを見せ、大量得点に結び付けた。

超積極的に早いカウントでの攻撃も見事にハマった。

今日の高梨の状態も凄く悪かったのだろう、亀井の初球の大ファールから始まり捉えた打球が殆どだった。

そんな中で特に走塁死があった直後の尚輝の一発は効果的で、残塁なしで終われたのも大きかった。

この一発がなく、3点差で初回の桜井の投球をされていたらと思うとゾッとする。

両先発が不安定な状態が続く中、次の1点を岡本のバックスクリーンへの一発で奪ったのは相手へのダメージも相当大きかった筈だ。

立ち直りを許さない、貴重な得点だった。


その後も坂本、亀井が一発を放ち主導権を一切渡さず最後まで試合を運べた。


今日の試合一番の喜びは、坂本に復調の兆しが見えてきた事。

猛打賞と結果にも満足だが、内容も坂本らしさが戻ってきた。

ライトスタンドへの一発は捻りの効いた打撃が出来ている証拠で身体のキレが良くなってきている証やし、最後のライトへのヒットの打球の速さも不調時には無かった事だ。

良い当たりが正面をついたりと、神宮では少しずつ良くなってきていたが結果も伴ってきたのは本人の気分的に非常に良い薬となっただろう。

東京に戻ってきて1日試合が休みなのを有効活用し、火曜からキレキレの坂本の打撃が見れる事を期待する。

通算1000得点おめでとう。


巨人最大の売りである、坂本丸岡本の3人の打撃が長い遠征の最後に戻ってきた。

これで火曜日からの本拠地東京ドームで暴れる準備は整った筈だ。

首位固め頼みまっせ〜!


以上。


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