交流戦総括.残りの前半戦展望
宣伝
店名
野球燻し処.巨人語らせて
住所
京都府京都市下京区梅小路東中町65-1-2
最寄り駅
JR京都線.京都駅から一駅の西大路駅。
JR嵯峨野線.京都駅から一駅の梅小路京都西駅。
予約方法
メール:kansaigtarako.blog@gmail.com
ブログ:コメント欄.
Twitter:DM
@Kyotogbkatariba
電話:07023925795
Instagram:
https://www.instagram.com/guanxigtarako?igsh=MTVoN3Q3aDliMmZpaQ%3D%3D&utm_source=qr
営業日程
シーズン日程に準じます。
営業時間
ナイター 試合開始10分前-23:00
デーゲーム 試合開始10分前-18:00 (18時以後予約制)
料金
通常営業
3000円-4000円
飲み放題 つまみ付き 料理単品から 持ち込み.出前可
特定日 【6/7.11.14.24.27】
3500円-5500円
飲み放題 料理付き 持ち込み.出前不可
特定日かつ要予約 【6/7.11.14.24.27】
6000円-8000円 飲み放題 フルコース
交流戦も終わり今日からリーグ戦再開。
この4連休、野球ファンはいかがお過ごしやろうか。
ウチのお客様は野球無いと寂しいなぁという方が多数やったが、自分はほんまに野球ファンか疑心暗鬼になるぐらい、この小休止が心地良かった。
試合の勝ち負け、内容などで感情の起伏が激しく毎試合めちゃくちゃ疲れる。
球場で見た日なんか、半端ない疲労困憊となるのはこのせいやろう。
という事は、選手.首脳陣などの関係者はファンの比やないレベルで心身共に疲れてる筈。
この小休止で英気を養い、再開後ええ状態でペナントを制すべく精進してもらいたい。
そんな簡単に疲労など取れるかという部分に関しては、金の力を英気に変えてもらいたいモノだ。
てな事で交流戦の文句と収穫の振り返り、ほんでリーグ戦再開に向けての考察などしていきたい。
交流戦 8勝9敗1分 7位
負け越し1という結果に終わった。
率直な感想としては、歯痒い限り。
完敗と言えるのはオリックス戦の東にやられた試合ぐらいやないやろか。
ロッテ戦の種市にも良い投球はされたが、無得点というのはこっちの主力に問題もあった。
その他の敗戦なんか、勝てたやろう試合ばっか。
結局はよー勝てたなという試合より、勝てたはずの試合で敗れ散らかした数の方が多かった事に不満のある交流戦やった。
阪神.広島が特別良かった訳ではない中で、突き放しに失敗したのは、ペナントとして少し痛い。
振り返り
【負け試合たられば】
ソフトバンクとの初戦
1点ビハインド、6回無死1.3塁、オコエのセフティスクイズ。
ここで追いついとけば、展開も変わったかもなと。
王さん.原前監督を前にしょーもない戦略を取ってしまった。
西武にサヨナラ負け
好調泉口に犠打.1死2.3塁としウレーニャで無得点。
まともにやってりゃ、得点は見込め1点差負けなどせんかったかなと。
ヘルの守りも痛かった。
ロッテ種市からの無得点敗戦
好機作って、4.5.6で返せず。
岡本.坂本、不調2人並べたらあきまへんわな。
泉口が進塁打と出来んかったのも響いた。
まともな主力やったら。
オリックス3連敗
ヘルの目測誤りバンザイ後逸、それを補填出来ぬエース。
2人に初勝利献上より、大した投球やなかった火消し役の古田島.吉田を攻め込めぬ勝負弱さ。
勢いさえあれば。
楽天3連敗
浅村の外角がマトモにストライク判定やったら。
岡本.坂本が勝負強かったら。
岸田5番.長野スタメンなど、お試し遊びせんかったら。
日ハムとの引き分け
ライトゴロやなければ、岸田が暴走せんかったら、大城マトモに打ってりゃ。
あーあ、ほんま何個かは負けが勝ちに変えられてたな。
ほな優勝争いしとったのに。
全体的に今年に関しては、対戦した巡りもあるやろうがパリーグに強さを感じなかった。
全然、セリーグの方が打線も先発投手も出来は良かった様に思う。
【劇的な試合も一応】
ソフトバンク戦の大逆転
井上の飛躍に繋がる大快投、大きいのも打てるんかいと180°評価の変わったヘルの追撃弾、今年の巨人の潮目が変わった劇的な試合やった。
ロッテ戦の大勝
9連打、相手の守備力に難ありやったとはいえ、こんな繋がるとは夢にも思わんかったか。
18得点て、こんなもん今季の巨人やないわ。
ロッテ戦での大城復活
やっと存在感を示してくれた感動の4打点。
日ハム戦でのグリフィン.岡本の復活
やっと本調子な投球が見られ、復調の一発とリーグ戦再開へ良い土産を持って帰れた。
【収穫】
時系列順に交流戦の成長.復調振り返り
ヘル
ハイネマンと似たようなモンやと打撃スタイル.スイングの軌道で見立てていた。
舐めとった、すまん。
打てるコースがまず広い。
変化球の対応力も平均以上で安定してる。
己の打撃を確立しており、球種.コース.場面問わず自分のスイングが出来る。
好機での相手の攻めにもツイていけている。
打ち損じが非常に少なく確実性を持ち合わせている。
その上で、失投に角度までつけられる。
いやー大当たりや。
チーム1の打力と見ている。
クリーンナップから外す余裕はウチにはないやろう。
井上
あのソフトバンク打線を真骨頂と言える絶好調の投球で圧倒、これで自信をつけたのは最高の収穫だった。
なんというか、高橋礼の炎上があったからこその登板であり、巨人にとってはツキがあったなとすら思う。
意図通りの投球で結果に結びつき、己を疑わなくなったり、勝負っ気が芽生えたりした事で球に意志を伝えられる様になった。
これが井上最大の課題であり、そこが克服されたのが何よりも成長。
決め球で三振も狙って奪える様になった井上は、大きく化けるやろう。
体力の壁、勢い任せの不用意な投球で痛い目には必ず今後あうとは思うが、この交流戦で得た勝負勘を忘れずにエース街道を歩めるよう精進してもらいたい。
戸郷
ノーヒットノーランした時ですら状態は並に毛が生えたぐらいと見ていた。
そしてこの交流戦でやっと本調子となったかなと。
完投する計算で力配分しているとは感じるが、立ち上がりがあまりにも力の無い球が多かった。
それが交流戦に入ってからは、序盤から8割ぐらいだとしても強い直球がいくように。
だからこその、安定感だった様に思う。
昨季の戸郷が戻ってきた印象。
ほんまに大丈夫かいなと今季は見ていただけに安堵。
赤星
ロング適正抜群。
これが先発でも出来ればエース級と言える程の圧巻の投球内容.そして結果。
活かし所が見つかったのは大きな収穫。
大城
まぁ1号が出て、精神的なもんはだいぶ落ち着いたやろう。
リード面でも井上を見事に引っ張ったりと、普通ぐらいの精神状態で野球は出来るようにはなってきたかなと。
ケラー
好調だった中継ぎ陣が少しずつ弱ってきてる中で、現在最も状態が高まってるのがこのケラーやろう。
ここにきて本調子となってきたのは、苦しい夏場に最高に大きい。
直球の走り、カーブのキレ共に完璧な投球が続いている。
泉口
直球への課題が一気に解消された、プロ1号。
これ以降、明らかに直球への対応力が高まった。
元々その他の技術は優れていただけに、レギュラーに大きく近づく成長.慣れに思う。
門脇があんなんなだけに、収穫以外の何物でもない。
グリフィン
やっと本来の直球の走りが戻ってきた。
変化球も低めに集め.キレも良くと、らしい支配する投球が出来る状態に。
高橋礼.菅野.堀田と離脱時に踏ん張ってくれていた投手が低調となってきたタイミングで、この復調は大きい。
岡本
最後の最後で2戦連発。
特に最終戦の逆転弾は己で角度をつけての一発で久々の会心の当たりだった様に思う。
この感覚を保っていれば、4番としての役割を全うしてくれるのも夢ではない。
【懸念】
西館
球質にヘバり.疲れは感じないが、勝負がだいぶ雑になってきたなと、集中力という所に疲労を感じる。
なんとなく投げた球を痛打される場面が非常に目立つ。
ここまでの素晴らしい結果が慢心に繋がりオゴリが出てきたのかも。
だからこそ、楽な場面やなく、僅差で起用し勝負勘を戻してほしい。
菅野
疲れなのか、甘い球が増えつつある。
特に決め球。
それでも試合を壊さないのが流石の熟練度といった所やが、投げ抹消ぐらいで本調子で登板させられる様に促すのが得策に思う。
高橋礼
変則.ど真ん中投法の賞味期限切れ。
高低を徹底出来るようひたすら調整させるしかない。
バル
抑え適正のなさか、疲れか、安定感に欠くように。
絶対戦力なだけに、登板感覚もやが、抑えから外す選択肢も熟考すべきに思う。
船迫
化けの皮が剥れてきた印象。
対角線の制球が昨季の安定感とは程遠い。
リフレッシュも兼ねた再調整で、短期間でも頼りになりそうな投手と入れ替えで凌ぎ、時間稼ぎするのが得策に思う。
堀田
体力切れ。
直球の質も悪化し、真ん中に集まるようになり、そらやられるわという内容。
角度とスピン勝負の投手。
そこが戻ってくるまで、待つしかない。
大城
やはり打席数を与えんと、感覚がズレ不安定。
レギュラー格の打力なだけに、捕手起用でない日に一塁手というオプションも前半戦のうちに試していくべき。
門脇
サード守備以外、何も出来とらん。
下で再調整させ、泉口が落ちてきた時に備えたい。
坂本
守備での貢献は高い。
ただ打力がポジション的にレギュラーレベルに値しない。
考え時に思う。
不調やなく衰えにしか見えん。
長野
交流戦ノーヒット。
夏男というのが難しい所やが、そろそろ上で欲する戦力かを見極める時期に入ったかなと思う。
残り1ヶ月の前半戦の展望
まず役割の明確化は必須。
ここまで、ノンビリと遊びながらふざけてんのかと思える起用.戦略も含め試してきた。
そろそろ試すというより、固める為のテスト期間に入るべきに思う。
【先発】
エース格
戸郷.山﨑
勝敗を決するまでは任せ切るべき。
ローテ格
グリフィン.菅野
いかにここで勝てるか。
継投策.代打策など、我慢やなく、先手を打てるか。
ボーナス枠
井上.横川.又木.堀田.高橋礼.赤星.メンデス
ロング待機させながら、下手なお試し起用やなく好不調を結果でなく内容重視で見極め、悪くなれば入れ替えというのを続けるのが得策。
この枠で主力の休養、登板過多の中継ぎの休養に当てるのが理想。
【中継ぎ】
大勢が抑えとして本調子で戻るまで、最優先で経験あるケラーに抑えを任せバルを7.8回に戻すのが理想的。
ケラーが務まらなければ、成長への願いも込めて抑え西館。
そこがあかんくて、消去法で抑えバルかなと。
出来る限り、バルを最も力が発揮出来る場所で起用するのが最善策に思う。
泉は勝ちパターンとしてはいけそうやが、抑えやと心許無い気がどこかする。
それか抑えを固定せず、勝ちパターンでバル.ケラー.西館.泉を流動的に巡りにより起用という手も効果的かもしれない。
赤星は欲張らず、ロングという役割を全うさせるのが下手な冒険をするより貢献度が高まると見ている。
平内.船迫は現状、結果より不安定で再調整。
変則の利はあるが、大江も難しい所。
代替え案として、畠.馬場.今村で船迫の復調を待ちたい。
この辺の見極めも後半戦に向けては必要な材料やろう。
大勢.中川については、たった1試合復帰登板した所。
2軍で打者の反応がどの程度が見てから、球質を踏まえ、慎重に見極め、本調子になったと確実に言えるタイミングまで待つべき。
本調子なら戦力になるのは明らか。
一方で無理矢理昇格させ、痛打された日には立場.存在感からチームの流れを悪化させ非常に危険に思う。
スタメン
1番⑦丸
そんなに長打は無いが相手は名で恐れてくれ、得点圏の成績も良く、選球眼も良く、安定して単打は出ている今季。
1番が最適解としか思えない。
2番⑥泉口
打撃期待値が高まり、上位に据えたい。
選球眼良く、状況に応じて打席の意図を変えられ、粘り強さもある。
不調期が長引かないようなら、固定したい。
3番④尚輝
相対的にクリーンナップに相応しい打力。
左が3人並ぶのは、やや気になるが5番不足故3番に。
脚力あるのを並べる利もあり。
4番⑨ヘル
まず正面の飛球に難ありの守りを見せられた以上、無理して中堅手は任せたくないので右翼手に。
4番は岡本やろという声も強く聞こえるが、そこに拘るほど機能してない。
ならば打撃に安定感があり、打ち損じの少ないヘルに託す方が相手へのプレッシャーは大きく、打線として機能するかなと見ている。
5番⑤岡本
ヘルが落ち球を振らされる場面がアメリカ時代からも、交流戦でも見られたが、ボール球を使わせにくくするのが最大限に岡本の脅威を活かす術となるやろうと5番に。
本物の核とするより、一個ズラし気楽に打たせた方が効果的かなとも。
6番③大城
秋広がマトモなら大城を捕手争いのみでも良いが、いかんせん信用ならん。
その上、坂本もレギュラーとしては物足りない打力。
ならば打席さえ継続的に与えれば、計算がたつ大城をレギュラー扱いとし一塁手起用すべしと見た。
久しぶりのポジションなだけに、早い事試しておくのは絶対的に必要。
ベンチに置いとくには、あまりにももったいない。
打線的に左打者という点もハマっている。
7番②岸田
打力が一定以上、捕手としての信頼度は最大限に高まった。
総合的にレギュラーに値する選手まで育ったと言えるやろう。
ちょうど良質な下位打線といった打力なので7番に。
8番⑧萩尾
成長著しい。
実績なき候補の外野手争いで、頭一つ出てると見て間違いない。
ただ相手のベストピッチには、対応力がまだ皆無。
経験を積ます上でも、自分の打撃を確立させる為にも、素質やなく現状の無理ない打順という所で8番に。
守備面でも無難にこなせるし、ここは固定で育てる一心で使い続けてもらいたい。
もちろんこれだけの打力、スタメンで使う価値は十分あるやろう。
【代走】
重信.増田大
【代打】
立岡
これほど安心して犠打を託せる選手を近年見ていない。
打力.脚力も魅力はあるが、そこは他に任せ、要所のピンチバンターのスペシャリストとして起用してもらいたい。
終盤の得点力が大幅に向上するように思う。
坂本
長野の比やないぐらい、球場の雰囲気を変えれる男やろう。
ここに収めさせれたら、阿部監督の大功績に思う。
代打の期待値など0に等しい野手層なだけに、坂本が加わると大きい戦力になりそうと見ている。
秋広
向いてはないが、丸も抜かせず.ヘルの加入で存在感は弱まり.萩尾に立場を追い抜かされ.レギュラーの見通しが現状たっていない。
ただ相手は秋広の威圧感はそれなりに感じる筈。
将来的にレギュラーを掴む為にも、まずはこの代打業で引き出しを増やす所から再スタートを切ってもらいたい。
守備固め
三塁手門脇
ここだけの信頼度は変わらず高い。
【2軍】
行方不明のルシアーノ. 好投続く戸田.復帰登板は果たしている吉村.骨折の治りが早まれば船越.怪力ティマなど、育成組が後半戦に入るまでに支配下などあれば楽しみも増えるんやがなぁ。
門脇を再調整させるなら、お試しで直球に強い中田と入れ替えるのも面白いと見ている。
後半戦に余力を残すという程の手応えは正直ない。
むしろ投手陣がヘバり始め、補える程立派な打線でもなく懸念も少なくない。
広島はじわりじわりチーム力を高めてきている。
消化数も少ないだけに、ここと並んだ状態で前半戦は終えたいかな。
阪神は大山.ゲラ.佐藤などを再調整させたりと、準備は整えてきている。
本調子となれば底力はリーグ1なだけに、前半戦で2.3ゲーム離してはおきたい。
下も団子状態ではあるが、五分の戦いさえ出来ていれば自滅的に落ちていくかなとやや軽視しており、上で一杯一杯やとここまでマークする余裕は無い。
とまぁ、交流戦振り返りとリーグ戦再開への展望でした。
他球団論評までは、間に合いませんでした。
週明けの月.水どちらかを目標に始めます。
本拠地で仕切り直し!
幸先良くいってくれ!
以上。
お付き合い頂きありがとうございました!