先週の広島、中日とのカード振り返り。 8/24-8/29

結果は3勝2敗1分。

相手先発が森下、初物の玉村、九里、大野、柳、小笠原ときた中で勝ち越せた価値は非常に高い。

チーム状態悪く、前半戦後半戦の開幕投手が負け投手になり連敗しようと2カード続けて負け越さなかった。

なんたる粘り強さやと、驚愕している。

週単位では勝ち越しと、イメージと結果が大きく違う稀な1週間。

ペナントが終われば、大きかったなと振り返るやろう先週の戦いだった。


中継ぎ陣の層の厚さ、安定感が勝ち越しの1番の要因。

ビハインド要員の戸根、桜井を除けば、週間で失点したのは日曜の畠の1失点のみ。

他は無失点と畠も含め凄まじい安定感だった。

先発が好投すれば負けない、崩れても早期継投で勝てる可能性があるというのはチームの強みですな。

特に広島との2戦目で大江がロングで火消しも含め試合を立て直し、高梨も回跨ぎを難なくこなし、畠、中川も無失点で勝ち越しを待て、ビエイラが最後を締めた勝ち方は圧巻だった。

全員が力量通りの働きをしてくれているが、先週1番の収穫はデラの安定感の復活に思う。

後半戦は無失点投球を続けているが、徐々に抑える形を作れていき今はほぼ本来の投球に近づいてきている印象。

後半戦に入り、横の制球が良くなり、チェンジアップの精度が安定し緩急を使える様になり、日曜にはスライダーの制球、直球の走りと本来の持ち味も戻ってきたのはこれからの首位固めに非常に頼もしい。

後は豊樹、大竹、個人的には古川も加われば万全中の万全やろう。


先発陣はメル、戸郷、高橋が好投。

メルは流石の安定感で抜群の信頼を置ける。

戸郷は後半戦に入り直球の精度が元に戻ったのでこれぐらいの投球はするやろうとは見ていたが、しっかりと結果にも繋がって何より。

高橋は絶好調とは言えないが、要所での強さは継続しており気の強さも出てきたのはこれからの戦いに期待が持てる。


山口、菅野は負け投手に。

前、後半戦の開幕投手の2人だが、山口に関しては特に心配はしていない。

直球も走っており、変化球のキレも良く、隙を見せたが故の4失点という印象。

これからはこんな悠長な事は言ってられない戦いが続くが、今回の負けはそこの意識を強められええ薬となるかなと。

菅野は失投が要所で出るらしくない内容。

これまでは武器となっていたスライダーが不安定なのは非常に心配。

狙われては抑えられる精度では無いので、フォーク、カーブなども交え狙い球を絞らせない投球が出来るかが今後の鍵となると見ている。

ええ事も悪い事も共有しやすいのは小林やと思うので、本来の投球が戻るまでは打力に目を瞑ってでも小林と組むのが最善に感じる。

球質自体は最悪な時期は脱したかなと思う。


攻撃陣は坂本、岡本、大城の打撃、好調さがチームを支えた。

森下から坂本、大城が一発。

コルニエルから岡本が勝ち越しの一発。

柳から大城が同点打。

難敵続きだったが、チームを勝たせ負けさせなかった3人の貢献度は絶大だった。

その反面、松原、丸、ウィーラーの絶不調ぶりに苦しんだ1週間でもあった。

3人共スタメンから外されるまでの不振。

だが松原は守備、丸は選球眼、ウィーラーは長打力による威圧での貢献度も高く、先週の戦いを見てもやはりスタメンで起用されるべき。

控えに中島、亀井、若林、廣岡といるが、相手が嫌がるのは上記の選手達やろう。

その動揺を誘うのも戦略の一つなので、使いやすくなった日曜の揃ってのヒットは大きかった。


という事で選手を辛抱強く戦え遂に虎の尻尾を捉え首位に!

中々追い抜かせなかったが、ここで首位になれたのは大きい。

ただ、それが意味を成すかはこれからの戦い次第。

勝負の9月に入る。

この三つ巴から一気に抜け出すど。

本領発揮といこう!


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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