中日1-1巨人 中日戦 大まか版 8/28

投手戦を勝れず、引き分け。

打線が冷え冷えで柳相手となると、そう点は取れんわなぁ。

やからこそ好投したのになんやが、戸郷にはチームを勝たせる投球をして欲しかった。

あれだけの内容で投げられたのやから、ビシエドの一発は意識次第で防げた筈。

その悔しさが非常に強い試合だった。


初回から振り返り、最後に引き分けた要因を。

試合前の注目、対策記事から見たこの試合についても。


1回表 柳

丸、四球。

追い込まれた直球は甘かった。

素晴らしい選球眼で四球を奪う。


坂本、右飛。

真ん中付近の直球に差し込まれていた。


尚輝、左安。

見事な外角流し打ち。

広島戦での内容の良さを継続。


岡本、遊ゴロ。

相手の大好守に阻まれタイムリーならず。

併殺にならんかったのが救い。


亀井、見逃し三振。

2Bからど真ん中変化球見逃し。

タイミングは合っていたが、狙い外れ得点出来ず。


尚輝の当たりで3塁を狙えない走力の打者が1番というのが大きく響いた。

好守はツキなし。


1回裏 戸郷

京田、空振り三振。

コースに制球し三振。


渡辺、見逃し三振。

直球の走り、テンポ良く。


大島、左飛。

初球で打ち取る。


勢いをつけるにはこれ以上ない投球。

打者を圧倒し3凡。


2回表 柳

中島、遊ゴロ。

外角引っ掻け、らしくない打撃。


大城、中安。

アウトハイの直球に力負けせず、強く叩きヒットに。


ウィーラー、空振り三振。

フルカウントまで作るも、最後ボール球に手が出てしまい三振。


戸郷、空振り三振。


2回裏 戸郷

ビシエド、右中本塁打。

変化球高めに浮き、スタンドに。

あそこまで飛ばされたら、相手褒めるしかない。

中日1-0巨人


福留、左飛。

一発の動揺なく、テンポ、制球良く。


堂上、空振り三振。

直球で追い込み、フォークを決め球にと理想的な投球で三振。

直球でカウントを作れているのが良い。


溝脇、右飛。

直球続けるも高めに失投。

守備範囲内で助かった。

亀井の好捕。


3回表 柳

丸、中飛。

真ん中付近の空振りが目立つ。


坂本、四球。

タイミング合わずも、しぶとく四球を奪う?


尚輝、空振り三振。

変化球攻めに粘るも最後はボール球を振ってしまった。


岡本、三ゴロ。

初球のボール球に手を出し凡打。


3回裏 戸郷

木下、左飛。

直球狙われるも、打ち損じ。


柳、空振り三振。


京田、空振り三振。

直球、変化球どちらも精度抜群。

制球も良く、緩急使い圧倒。


チームを鼓舞する様な投球を続けている。


4回表 柳

亀井、空振り三振。

甘い変化球なんやが、当たらず。


中島、右飛。

自分のスイングをさせてもらえず。


大城、見逃し三振。


柳の外角制球にやりようなく、3凡。


4回裏 戸郷

渡辺、四球。

完璧な形で追い込んだが、そこからストライクゾーンで勝負できる打者やっただけにもったいない出塁。


大島、二ゴロ併殺。

ビシエドの前に最高の併殺。

この悪事を取り返す投球が最近は出来てなかっただけに、一つの乗っていくキッカケにしたい所。


ビシエド、空振り三振。

気迫抜群の外角直球を決め球に力勝ち。


ええ形で反撃ムードが高まった。


5回表 柳

ウィーラー、空振り三振。

フルカウントになった所を積極的に狙いにいかんと、苦しい。


戸郷、見逃し三振。


丸、中飛。

ハーフスイング判定のツキを活かしたい所やったが凡打。


外角に苦労させられているが、どうにかせんとな。


5回裏 戸郷。

福留、中飛。

変化球から入りと隙なく。


堂上、空振り三振。

シュート回転しど真ん中にきた直球で空振り三振。

こうなると続く傾向があるので、要注意。


溝脇、投ゴロ。

落ち着いた戸郷の処理。


直球のシュート回転が出始めたのが、気になる所。


6回表 柳

坂本、見逃し三振。

首振り4つも絶妙で、全く狙いが定まらず。


尚輝、一ゴロ失。

ここをつけ込むしかない。

岡本の前にランナーが出た期待度は絶大。


岡本、右安。

カーブ狙い打ち。

アウトロー厳しい所を流石の打撃技術。

各駅やなければ、なお良かったのやが。


亀井、右飛。


中島、四球。

冷静な見極めでフルカウントに。

ボール球にもなんとかついていって粘っているが、なんとか見切ってもらいたい。

粘り勝ち!


大城、左安。

2Bを作れたのがでかかった。

女房役の最高の仕事。

戸郷、中島の粘りが活きた。

中日1-1巨人


ウィーラー、投ゴロ。

なんやそれは。

勢い乗れず、初球のボール球に手が出てしまった。


まずは追いついた事を良しとせんとな。


6回裏 戸郷

木下、右飛。

変わった陽に打球がいく、野球の不思議さ。


柳→加藤翔、四球。

何よりもあかん最悪な四球。

踏ん張るしかない。


京田、犠打。

制球乱れかけていただけに、この犠打でアウトをくれたのは助かった。


渡辺、一ゴロ。

自分はここで高梨、大江に継投がええという考え。

だが、戸郷よー踏ん張った。

福田、アリエルを代打に出させなかった作戦勝ちか。


四球を失点に繋げさせず、何より。

球数を投げさせ、同点に追いついた後に柳を降ろさせたのは最大の功績。


7回表 祖父江

戸郷、空振り三振。


丸、中安。

変わらず真ん中直球を空振りする状態の悪さ。

だが2球続けてはやられず、大きな出塁。


坂本、右飛。

甘い変化球、捉え切れず。


尚輝、一ゴロ。


甘い所にも多々きていただけに、悔やまれる上位での無得点。


7回裏 戸郷

大島、空振り三振。

決め球に最高の制球。


ビシエド、遊ゴロ。

変化球入りと隙なし。

坂本大好守。

踏ん張って、送球が正確に投げられるのは流石坂本。


福留、右飛。

内角に制球厳しく。


集中力切らさず素晴らしい投球。

この投球に報いてくれ打線よ。


8回表 又吉

岡本、投安。

外角を強引にいかず投手強襲ヒット。

よー走った。

代走、増田大。


亀井、犠打。

増田大に代えていたのが良かった。


中島、三ゴロ。


大城、申告敬遠。

代走、重信。


陽→若林、空振り三振。

ハーフスイング、助かったー。

全てボール球を振り三振。

それぐらいの気でいかんと打てん相手で仕方なしか。


8回裏 戸郷

堂上、三ゴロ。

シュート回転激しく。

変化球も抜け始めてきた。


溝脇、左安。

球威なく、高めの直球を楽々ヒットに。


木下拓、中飛。

真ん中付近に集まり気味だったが、なんとか球威、キレを保ち捉えさせず。


又吉→アリエル、空振り三振。

変化球から入る強気な思い切りのいいリード。

甘かったが助かった。

2球目の残ってる力を振り絞った直球が効き、最後変化球にタイミング合わさせず空振り三振。


序盤は文句なしの投球で、そこから粘投、力投で無失点を続けた素晴らしいピッチングだった。


9回表 マルティネス

戸郷→松原、左飛。

制球荒れ気味やったが、ボール球3つまで。

ファールで粘れたら、一つチャンスはあるのやが。


丸、空振り三振。


坂本、遊ゴロ。


何も出来ず。


9回裏 ビエイラ

京田、中飛。

初球、制球された直球で打ち取る。


福田、右飛。


大島、二ゴロ。

スライダーの制球良く。


30試合無失点か、お見事。


試合終了。


勝てなかった要因は、初回の攻撃。

相手の好守、坂本の打ち損じ、亀井の初球真ん中の変化球を狙いにいけなかった消極性、どれも痛かったが、1番は尚輝のヒットで丸が2塁止まりだった事に思う。

1番打者の走力としては非常に物足りなかった。

丸の走力なら狙えよとは言いづらく、岡本の前にギャンブルはすべきでない。

だがあそこで3塁までいけない打者が1番では機能しにくいのは確か。

適材適所で打順を組んでくれという話とは別に、一定以上の走力のある選手に1番を任せるのが最善やと感じる場面だった。


負けなかった要因は、四球を失点に繋げなかった戸郷の投球。

4回の渡辺に与えた先頭打者への四球、6回の上位に回っていく中での加藤翔への四球、非常にもったいなく危険度の高い出塁のさせ方だった。

それでも次の打者を4回は併殺、6回は犠打で2アウトと出来たのは大きかった。

特に6回は渡辺に代打を出す訳でもないのに、制球荒れていた戸郷に1つのアウトをくれたのはツキがあったというか、救われた。

この出したらあかん場面、打者に与えた四球という悪事を取り返す投球が最近は出来てなかった中で今回ら無失点で切り抜けられたのは士気を下げる事なく試合を進められた事に繋がったと感じた。


試合前には戸郷の試合展開に応じた投球、チームに勢いを与える投球、松原、丸、ウィーラーの打撃、打線全体が捨て球を作り狙い打ち出来るかに注目していた。


戸郷の試合展開に応じた投球については、先制、ビシエド以外の先頭四球、下位への四球を与えない事と見ていた。

それに関しては残念ながら全て出来なかった。

だが勢いを与える投球については、完璧にやってのけた。

結果的には打線は勢いづかなかったが、直球の走りと変化球のキレで三振をばったばった奪い、テンポ良く打者を圧倒しチームを鼓舞する様な投球を続けたのはチームの士気を高めたやろう。

逆球や変化球が浮き始めた、中盤から後半にかけても粘投し8回まで投げ切ったのは、気迫を感じた。

それだけに打線が応えて欲しかったが。


松原、丸、ウィーラーの打撃については、復調の気配は感じず。

松原は直球に差し込まれ、丸は真ん中を捉え切れず、ウィーラーはボール球に手が出るらしくない姿と全くだった。

丸は1安打1四球だったが、そこに至るまでの内容が非常に悪かった。


柳に対し打線全体が捨て球を作り狙い打ち出来るかについても、出来たとはいえない。

だが外角がほとんどの投球やった柳から、尚輝、岡本、大城が逆方向にヒットを放っていたのはコースの山張りが出来ていた証に思う。

それ以外は何を狙っているのか、ハッキリしない打撃が続きなんの変わりもなく、柳に抑えられてしまった。


どっかで必ず状態は上向く。

だがペナントはそれを待ってはくれない。

選手をとっかえひっかえするのでなく、実績ある選手らしく微調整をしながら結果が出る策を模索し明日以降に挑んでもらいたい。

あの時の打球方向を見ない、丸のノールックアーチの様に。


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


ご覧下さりありがとうございました。


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