韓国戦 完勝 侍ジャパン4戦目

4連勝で金に王手となった。

ここにきてやっとチグハグさの無い地に足の着いた試合運びでの完勝。

決勝を前に、チームとしてええ仕上がり具合になってきた様に感じる。


投打共に要所での勝負強さが光った試合だったが、全体の勝因としては投手陣の頑張りかなと。

その中でも特に大きかったのは、山本の投球。

重要度の高い試合となってきて、緊張感がこちらにも伝わる初回の投球だった。

そこでピンチを招いてしまったが、そこからはスイッチが入ったのかギアを上げ2者連続三振で切り抜け先制を許さなかった。

これがこの試合の1番の勝因に思う。

韓国はこれまで初回から先制する野球を続けていただけに、らしい野球をさせず勢いに乗せなかったのは大きかった。

6回に岩崎が逆転を許さなかったのもポイントの一つ。

エラーから始まり山本が捕まり韓国に勢いがついた所での登板だったが、対左という事で起用され同点にはされたが、集中力を切らさず後続を2者連続三振で同点までで踏ん張れた所が日本に焦りを生ませなかった。

これも長年の経験があるからこそかなと、岩崎を選出した編成の高い眼力を感じた。

伊藤は流石の安定感で勝ち越しの流れを作った。

ロージンのクレームが入るもなんの影響もなく強心臓ぶりを見せた所に大舞台での強さを感じ、決勝でも頼りになりそうだ。

力で押し込めるは、制球で抑圧するはと投球内容にも惚れ惚れし、なにより中断後の振る舞いに魅了された。

味方なら非常に心強い存在。

で、最後は栗林が先頭に四球を出すも全球種の質の高さを見せゲームセットとクローザーとして最高の仕事っぷり。

山本が先制を許さず、岩崎が逆転を許さず、伊藤が安定感抜群の投球で流れを作り、栗林の全球種の精度の高さで締めるという1流投手の集まりやからこそできるリレーがチームに勝ちをもたらした。


打撃陣としては、タイムリーを放った吉田と山田も讃えたいが自分は繋ぎ役として機能した坂本と甲斐の貢献度が非常に大きかったという感想。

3回のバントミスから完璧な繋ぎで先制機を作った甲斐と変則右腕に2打席目で完全にタイミングを合わせ犠飛を放った坂本の活躍は大きかった。

これによりチームが非常に落ち着けた様に思う。

そして5回の追加点となった吉田のタイムリーを演出した坂本の進塁打、これも非常に効果的だった。

ここも2球バントミスし追い込まれた後に逆方向の飛球で進塁打と精神力も含め、見事な打撃に思う。

で8回も、甲斐が頭付近にボールを投げられながら、冷静さを失わずに四球を選び山田に繋いだのが勝ち越しに結びついた。

誰もが決める打力を持っている打線の中で、繋ぎ役がしっかりいた事が常に得点出来る流れ、雰囲気を作った様に思う。


という事でこの五輪も決勝を残すのみ。

韓国かアメリカか。

総合力の韓国、秀でた選手がいて破壊力のあるアメリカ、どちらにしても手強い相手に違いはない。

けど1番選手が揃っていて、チーム力が高いのは日本やろう。

最後1試合、健闘を祈る!


以上。


元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。


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