外野手争い
ゲレーロが退団し、パーラが入団。
実戦を見ていてもパーラは期待出来る。
となると丸を含めると3枠中2枠は埋まってると捉えるのが妥当だろう。
レフトを誰が守るのが理想的なのか、亀井を軸にして考えてみた。
攻守共に信頼感の強い亀井。
どの角度から見ても現状、亀井が勝っている。
欠点は年齢的にフルでは使えないという事と対左ぐらいだ。
昨年の成績を見ても打率.284本塁打13本打点55と優秀で守備力が一級品なのは言うまでもない。
数字だけでは表せない野球脳の高さ、いわゆる状況判断もチームでトップクラスだ。
じゃあ対左の時に違う選手をとなると成績だけ見ると石川か陽か重信となる訳だが、チームの勝ちに直結するかとなると疑問もある。
じゃあ亀井をレギュラーで使うで決まりやないかとなるが、決して理想的とは言えない。
年齢的にいつ成績がガクッと落ちるか分からないという不安もあるが、そんな不透明な事は一旦置いておく。
毎試合スタメンで出続けて疲れを溜めパフォーマンスを下げる事がチームにとって勝ち数を減らす事に繋がるのではと昨年を見ていても思っていた。(昨年は代わりの候補が居なかったのも事実)
亀井は唯一無二の存在だと思っている。
ここぞの代打であったり、守備固めであったり、連敗が続いた時の救世主としてのスタメンで使う事が亀井を最大限に活かせているという事だろう。
それが巨人にとって一番理想的だ。
だからこそ、レギュラー争いは亀井抜きでやってくれたらなと思っている。
その為には現状の亀井が頭ひとつふたつ抜けているこの実力差を少なくする必要がある。
要するに亀井抜きである程度勝てる様にならんとあかん訳や。
ほな、その候補は誰だというのを考えていきたい。
実戦を見ていて一番の候補は石川だろう。
苦手の右投手相手にも右方向への意識を徹底する事により対応しつつある。
守備面でも亀井には到底及ばないものの、好守を見せたりと向上している。
最近の紅白戦でも映像は無いが好プレーをしたらしい。
長打力もまだまだ磨けば伸びしろも感じる。
2軍戦での楽天松井からの一発は左キラーとして、素晴らしいものを見せていた。
可能性という意味でも期待度は年々増している。
代打の切り札になるのはまだまだ先や。
亀井に支えてもらいながら、レギュラーに向かって進んでいってもらいたい。
山下も候補だが、ファーストでの選択肢もあるので今の所争いには入れないでおきたい。
重信も実戦ではアピールにやや欠ける部分はあったが、入団時からのヒットメーカーへの期待はまだまだ冷めていない。
打力も年々上がってきているのも魅力。
ただ本塁打を量産というタイプでは無いだけに率はもっと残せる様にならん事には、スタメンの座は掴めないだろう。
脚を活かした打撃をしない事について、それで打率が上がるのなら何ひとつ問題ないので気にしていないが、その分四球での出塁率は上げる必要があるので選球眼についてはもっと高めていってもらいたい。
陽も勿論候補ではあるのだが、だいたいの力は分かっているだけに現状のままでは優先順位は低いだろうと思っている。
ただ候補達が全員こけた時の保険としては、現状のままでもスタメンチャンスは増えるだろう。
レギュラー争いを勝つ為には中島の様に何かきっかけがあるのを待つのみだ。
モタは荒削りだが、ロマンはある。
1軍の球に慣れて率を2割6分ぐらい打てる様になれば、バレンティンになる。
一気にレギュラーどころか、中軸になれる素材なだけに成長を宝くじ感覚だが待っておきたい。
という訳で上から確率と期待順に書いていったが、亀井の存在がでかいのは事実。
ここに近づく選手が現れる事を期待したい。
それに、パーラがこける可能性も0では無いのやから・・・。
怖いしこれぐらいで。
開幕を楽しみに待とう。
以上。
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