粘り負け 大まか版 阪神戦 7/9
さぁ、こっからというチャンスで雨天コールド負け。
だが野外球場で天気も不安定な中、それに対応出来なかった巨人の完敗かなと思う。
3回の2連続エラーで先制を許す。
もちろんこれは痛かった。
ただ戸郷がピンチで力任せに投げる訳ではなく、制球重視で1失点するも2アウトまでいけたのは成長を感じた。
だがそこまでいけたからこそ、糸原のタイムリーは残念だった。
打たれる前に、サインに首を傾げながら、苦い顔のまま投げてしまったのが悔やまれる。
バッテリー共にここは止まって欲しかったなと。
打線としては、秋山の立ち上がりの制球が甘かった所を捉えられなかったのが大きな敗因。
初回ランナーが出て、甘い所を頼みの丸、岡本が仕留めきれなかったのが全ての負の連鎖の元凶かなと思う。
ウィーラーの一発後、松原が続き勢いがつきかけた所で萎みかけるも戸郷にヒットが出てチャンスに。
梶谷の1番起用を最大に活かせる場面だったが、続けず。
ここが分岐点やったなと悔しい限り。
その後に阪神がそつのない攻撃で追加点をあげたのと対照的なシーンだった。
という事で2死からタイムリーが出た阪神と出なかった巨人の粘りが勝敗を分けた。
完全な粘り負け。
これこそチーム状態の差だが、どうにかひっくり返さないといけない。
収穫は上記の戸郷の成長と、ウィーラーのマルチ。
ウィーラーは間合いの悪さが目立つドン底な状態だったが、球速が遅い秋山との対戦だったのは好都合だった。
久しぶりに、強く振れ捉えられた一発はええキッカケに出来るかもしれない。
その後も鋭いスイングでのヒットとええ感覚で試合を終えられた。
明日以降、低調打線の起爆剤となる事を期待する!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
ご覧下さりありがとうございました。
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