先週の横浜、ヤクルトとのカード振り返り。 6/22-6/27
結果は5勝0敗と全勝。
阪神戦を連勝で勝ち越しその勢いに乗って快進撃をと振り返りで述べたが、まさにそのまんまの1週間となった。
今週の振り返りとして1番は山口の復帰登板、そしてぶっつけ本番での好投やろう。
1試合で全て鵜呑みにするのは浅はかだが、荒れ球も持ち味だった山口が一皮剥けて、制球良く投球術を使って抑えていたという印象。
なんか良い意味で上品な投手になって戻ってきたなと感じた。
まだまだ上がってくると思うが、十分戦力として期待出来る状態で合流してくれたのが何よりも収穫だった。
そして梶谷も火曜から1軍合流。
5試合で19-4と結果は良かったとは言えないが、内容を見ると心配はこれっぽっちもなく動きも問題なく戻ってきてくれたのは大きい。
横浜戦ではストップをかけられていたが、ヤクルト戦では盗塁も決め、守備面でも堅実かつフェンス際の好捕もありと全体的にも通常営業。
梶谷の存在で打線が隙間無くパズルが完成出来たのが、チームの好結果の一つの要因でもあるやろう。
来週はここぞでの勝負強さに期待する。
北村が尚輝の穴を完全に塞いだ大活躍も印象的な1週間だった。
まず守備面で堅実にこなしている事での貢献度が高い。
これぐらい出来るのは周知の事だが、尚輝の離脱の痛みを感じさせない守備力の安定感がチームに弱点を生ませず大きい。
で、打撃の方だが下位打線でこの打撃をしてくれればという全てをやってのけた。
時には繋ぎ打線の潤滑油として、時にはここぞでの一発でチームに主導権を握らせる。
状況に応じて打撃スタイルを変えられる持ち味を存分に発揮しチームに勝ちをもたらした。
インタビューでも語っていたが、必死さが伝わりその集中力はチームの士気を大きく上げたやろう。
長打を捨てずにこの集中力を保ち、大事な残りの前半戦でレギュラー級の活躍を期待する。
先発陣全てが試合を作り、結果として全員に勝ちがついたのも大きかった。
内容も抜群でこれだけ先発陣も揃ってくれば、チームが安定して勝てているのにも納得がいく。
どの投手も表ローテレベルの投球だった。
中継ぎ陣も総じて失点1と安定感がでてきた。
という事で全勝と投打が噛み合い強さを感じれる5試合だった。
投打共に役者が揃ってきて、ただ単に状態が良いから連勝となっている訳では無い。
ここにまだ尚輝、中川、菅野、デラが戻ってくればという伸び代があり、下で結果内容共に良い大竹もいる。
今週で阪神とのゲーム差を2.5ゲームとした。
余力を残してここまできた事は見事。
来週の結果次第では、前半戦最後の阪神とのカードで並ぶ、追い抜く事も十分狙える。
疲れもあると思うが、主力の怪我での離脱で他と比べれば溜まり具合はマシに思う。
後一踏ん張り、二踏ん張りしてもらい最高の状態で前半戦を終えられる事を期待する。
ええ1週間やった!
以上。
元通り満員の球場で大声で応援出来る様、手洗いして予防しましょう。
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